このシリーズに使われている金具は、このシリーズのために濱野皮革工芸のバッグデザイナーがデザインから起こし、製作されたオリジナルのもの。色の濃淡が独特な雰囲気をかもし出す革に合うような金具を、と思い、まだメッキの技術が発達していない頃に使われていた「古代ニッケル」の様な、アンティークな雰囲気を再現しました。艶がありながら、斑な(まだらな)くすみ具合のある質感が特徴です。大ぶりの金具がバッグにしっくりと溶け込み存在感を感じさせるのも、その金具が、革とバッグのデザインの両方と相性が良いからかもしれません。このような金具へのこだわりは、六十年以上も前に、彫金の技術を学びに職人をフランスへ渡らせた濱野が、代々に渡って引き継いできたものです。
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